私費外国人留学生入試で受験を希望する皆さんへ

入学案内 学類(学部レベル)正規生

 入試の方法は、私費外国人留学生特別選抜が一般的です。日本留学試験(日本語・総合科目・数学の3科目を受験し、TOEFLのスコアも提出してください。個別学力検査は小論文と面接です。申請条件・必要書類については本学入試課のウェブサイトをご覧ください。

経済学類の授業について

 週1回90分の授業を1学期受講し、「D」「放棄」以外の成績を得た場合、2単位がもらえます。一年次は、主に「共通教育」という教養科目を履修します。「人間」「社会」「自然」など分類された多数の科目の中から、自分の興味関心に合うものを自由に選ぶことができます。留学生の場合、外国語科目は、「日本語」「英語」ほか6ヶ国語の8言語の中から、母語以外の2言語を選びます。
 2年〜4年次は、主に経済・経営学を学びますが、他学類の科目も24単位まで卒業単位に認めています。

入学時に必要な経費および学費について

入学料:約285,000円 銀行にふりこみます。
傷害保険料:3300円  郵便局でふりこみます。
半年分の授業料:約260,000円  半年ごとに銀行口座から引き落とします。
(ただし、成績と経済状況を考慮して免除・半額免除される場合があります。)

入学時に必要な持ち物について

 金沢大学では、特別な事情のないかぎり、すべての学生が入学時にコンピュータを持つ必要があります。

在留資格「留学」について

  • 受験のため「短期滞在」を取得できる人で、合格後そのまま滞在して「留学」に変更したい人はご連絡ください。
  • 以前、日本で滞在するための在留資格(ビザ)申請をして不許可になったことがある方は、個別対応しますので必ずご連絡ください。
  • 合格した方の在留資格変更・更新は、経済学類海外交流室や、本学の国際機構で支援します。
  • 入学後、修学状況が悪い場合は、在留資格が更新できない場合がありますので、注意してください。

宿舎

 本学の留学生寮は交換留学生や初来日の人限定なので、学類生の方は民間アパートが確実です。見学・契約で支援が必要な方はご連絡ください。

生活費

 日本は物価が高く、日本語が上達するまでアルバイトが見つかりにくいので、初年度の生活費として月額70,000円程度、アパートの家賃によってはそれ以上必要です。

アルバイト

 在留資格「留学」では原則アルバイトはできません。来日時に空港で「在留カード」を申請する際にアルバイトの意思を伝えるか、来日後入国管理局で「資格外活動許可」をもらって、合法的にアルバイトをしてください。詳しくは留学生用オリエンテーションで説明します。

健康・医療

  • 角間キャンパスには保健管理センターがあり、学生は無料で健康診断や簡単な医療サービスを受けられます。臨床心理士によるカウンセリングサービスもあります。
  • 1年以上の在留資格を有する方は、日本で「国民健康保険」に加入できます。これがあると、医療サービスを受けた時の費用負担が3割となります。学生は保険料が安くなる制度もありますので、必ず国民健康保険に入ってください。

事故・事件などのトラブル

 日本で外国人として住むための諸注意は、留学生オリエンテーションで行います。何かトラブルがあった場合、教職員が支援しますので、ご連絡ください。

奨学金

  • 外国人留学生用の奨学金は、貸与型ではなく、給付型が中心です。奨学金は成績によって申請順位が決まります。
  • 自由に応募できる種類の奨学金は、主に春学期に掲示版に出します。
  • 近年、日本政府の財政難・民間企業の業績悪化、留学生数の増加で奨学金の受給率は3分の1ほどになっていますので、奨学金にたよらない資金計画が重要になっています。

▲このページの先頭へ