アジア経済史

教員名 弁納 才一
研究テーマ 中華民国時期の農業・農村
E-mail zhong21@kenroku.kanazawa-u.ac.jp

ゼミの紹介

アジアを知ろう。アジアを学びましょう。「アジア」って何だっけ?。一言では言えそうにない。何だかわかんないけど、やたら人が多くてぐちゃぐちゃしてて、色んなにおいが混じってるようなところ?。日本もアジアの一部なんです。え、うっそー!「アジア」は実に多様な社会です。そうか、和風キムチとかミス・ドの飲茶(ヤムチャ)か!。??。その一見複雑怪奇でアナーキーに見えるアジアの本質に社会経済の面から歴史学的に接近しようというのがアジア経済史ゼミです。教官の専門が近現代中国経済史なので、議論は中国のことが中心になっていますが、ゼミ生は研究テーマを各自で決めて最後に卒業論文を完成させます。テーマは自由ですから、ゼミ生は実に色々なテーマを選びます。清朝末期の洋務運動に始まる中国の近代化から中華人民共和国の大躍進政策・人民公社までの経済史・政治史を扱うゼミ生が比較的多い中で、兵器・武器に興味があって国民党と共産党の軍事対決をテーマにしたり、宋代の朱子学を扱ったゼミ生もいました。ただし、アジア経済史ゼミは「歴史・過去」にこだわります。今を正しく理解するには、過去・歴史を正しく理解する必要があり、また、過去・歴史をしっかりと理解することがよりよい未来・将来につながると考えているからです。とにかく、アジアを知る「旅」に出かけましょう。

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