エコノミクスコース

理論と政策を同時に学び,政策立案・評価能力を養います。

経済理論・現状分析・政策立案にわたる問題関心と広い知識を涵養します。ミクロ・マクロという経済学の基礎的な理論を前提とした上で、その他の応用的理論や計量的手法を学ぶとともに、政策の具体的諸分野に関して政策の枠組み、現状分析、政策課題等を学びます。経済学の理論と政策が行われる実際のプロセスや評価を同時に学ぶことにより、経済学の面白さを十分に味わうことができます。

一方で経済学はそもそも、すぐれて実践的な意義を持つ学問であり、高度な政策決定の過程においては、経済学の知識が不可であるといえます。エコノミクスコースでは、理論と政策の双方向のフィードバックを通して、経済理論に裏打ちされた実践的な政策立案・評価能力のある人材を養成します。

教育内容

1年次より入門科目群を履修します。2年次以降は専門共通科目群を履修しつつ, 2年次Q4からの演習配属およびコース配属に向けた関心を養います。

本コースでは理論・政策系科目群とグローバル系科目群を重点的に履修します。演習では,各自の関心に則して専門分野をより深く探求し,調査研究活動や論文執筆等に取り組みます。海外語学研修やインターンシップも単位化されています。

演習配属後は,少人数教育が行われ,専門知識を一層深めると同時にプレゼンテーション,フィールドワーク,ディスカッション能力を鍛えます。

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