スタディーツアー参加報告(カンボジア)

海外体験期間 主な活動
2011年2月 カンボジア ボランティアツアー

スタディーツアーカンボジア 入学当時、私は英語圏の先進国への短期留学を希望していました。しかし、大学の講義等から発展途上国に興味を持つようになり、自分の目で発展途上国の現状を見てみたいという想いが大きくなっていきました。

 そこで1年間、アルバイトをして貯めた金額で参加が可能なツアーを探していたところ、カンボジア・シェムリアップにおいて孤児院のスタディーツアーカンボジア子ども達との交流するボランティアツアーについて知りました。せっかく海外に行くのだから観光だけして帰ってくるのは勿体ない、人との繋がりがもてる体験をしたいと考えていた私にとっては絶好のツアーでした。この孤児院はシェムリアップから車で30分程度の場所に位置し、辺りには店はなく住宅ばかりの地域でした。ここには親がいない、親の都合で一緒に暮らせない等の事情がある子供達が50人程生活しています。カンボジアの小学校は午前と午後の二部に分けて授業が行われるので、子供達は2グループに分かれて学校に行きます。しかし孤児院のお父さんは小学校での教育だけでは足りないと考え、学校に行かない時間も孤児院内で授業を行っています。そこで私たちは、授業に一緒に参加したり、時間を頂いて日本の遊び(おりがみ等)を紹介したりしました。また、高学年の女の子たちと夕飯の準備をして、全員で食事をすることもありました。空いた時間には、子供達と縄跳びや卓球をして遊びました。また、民族衣装を着せてくれることもありました。

 このツアーに参加して一番衝撃を受けたのが、飲食店やホテルの従業員はもちろんのこと、孤児院にいる小さな子供までもが会話に困らないほどの英語力を身につけていることです。途上国は教育レベルが低いと思い込んでいた私にとっては大変な驚きでした。しかしその一方で、観光地の入り口では貧しい家庭の子供達が観光客に寄っていって手作りのアクセサリーを売ろうとする姿も多く見られ、貧富の差をひしひしと実感しました。英語を身につけるにあたっては英語圏の先進国へ留学するものだと思いがちですが、そうとも限らず途上国でも英語力の向上を目指せるという新しい視点を得ることができました。

スタディーツアーカンボジア 就職活動では、海外に行ったことがあるかとの質問はよく受けました。しかし単に海外に行けば高い評価なのかというと、そういうわけでもなさそうで、何を求めてそこへ行ったのか、何を学んで帰ってきたのか、今の生活にどう活きているのか等が問われているように感じました。最近、社会人の方とお話しすることも多くなり、よく言われるのが「自由に使える時間があるのは大学生のうちだから、いろんな経験をしたほうがいい」という言葉です。いろんな経験というのはもちろん海外に行くことだけではありません。ボランティアやサークル活動、旅行と、短い4年間ですが、できることはどんどんチャレンジしていってほしいです。(M.Y.4年生)

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