よくある質問

「経済学類」ってどんな場所なの?何を学ぶの?そんな疑問を持っている人も多いかと思います。そこで高校生の皆さんから寄せられることの多い質問についてお答えします。

学業・学生生活について

Q1. 授業は難しいですか?ついていくのは大変ですか?

A1. 経済学類では、学類共通科目やコースコア科目の設定により、無理なく体系的に経済学・経営学の知識を修得することが可能になっています。それゆえに授業が難しすぎて、まったくついて来られない状況になることはまず考えられません。ただし大学は、自主的な学習や研究が求められる場であり、それらが不足すれば当然、授業内容が理解できなくなることはありえます。あくまで講義やゼミの受講と自主的な学習の両方をバランスよく行うことで効果的な学習を進めることができます。

Q2. 数学が苦手なのですが、経済学類ではよく数学を使いますか?

A2. 近年の経済学・経営学分野の学術的な動向をみると、数学的手法を用いた分析はますます盛んになっています。また数学の学習を通じて得られる論理的思考力は様々な学問分野を学ぶ上でとても役立つものです。したがってある程度の数学的知識があるほうが経済学・経営学を学ぶ上でとても有効でしょう。一方で経済・経営分野を志望する学生の中には数学があまり得意でない人がいるのも事実です。そこで経済学類では入学初年度から履修できる「経済数学Ⅰ」、「経済数学Ⅱ」を開講しています。これらの科目では、経済学を学ぶ上で必要な数学的知識を、高等学校の復習から説き起こして説明していきますので、無理なく数学的知識を身に着けることができます。

Q3. ゼミ(演習)はどのように運営されているのですか?

A3. 学生は3年次になると、様々な専門分野の中から一つを選択し、ゼミに所属することになります。ゼミは基本的に週に1度開講されます。ゼミではプレゼンテーションや討論を通じて、専門分野に対してより深い知識や分析力を身に着けていきます。またゼミによっては正規のゼミ以外にも勉強会を開催したり、大学の外に飛び出して、実習や見学を行ったりすることもあります。多くの学生はゼミでの活動を通じてより幅の広いダイナミックな学びを体験することになります。

Q4. 卒業論文やレポートを書く場合には自分の研究した内容をわかりやすく説明する力が必要だと思います。
その力を育成するような授業などはありますが?

A4. まず、一年次には、導入教育として初学者ゼミの受講が義務付けられています。初学者ゼミでは、大学4年間の学びに必要な基礎的な訓練が行われます。レポートの書き方、プレゼンテーションの仕方についても学ぶことが可能です。また、Q3とも関連しますが、経済学類で開講されるゼミは、プレゼンテーションや討論を通じて自分の意見を説得的に他人に伝える訓練の場ともなっています。さらに、毎年、経済学類主催で、各ゼミの研究内容について報告を行う「ゼミナール大会」という催しを開催しています。この「ゼミナール大会」も学生のプレゼン力やコミュニケーション力を高める絶好の機会となっています。

Q5. 経済学類での講義やゼミを受講する際に、
商業高校出身の人は有利で普通科出身の人に不利なことはありますか?

A5. 商業高校出身の多くの学生は簿記等を含めたビジネス関係の資格を持っていることが多いので、会計関係の科目群を履修する際には、そのことが有利に働くことが多いようです。また、商業科推薦で本学に入学するためには、高校時代3年間を通じて優れた成績を修めるとともに、各方面で積極的に活躍し、高い評価を受ける必要があります。これらの経験は、入学後の学びの姿勢にプラスに働くとともに、リーダーシップや主体性といった面で高い能力を発揮することに繋がっているように感じます。

Q6. 奨学金制度の仕組みはどのようになっていますか?

A6. 金沢大学では多くの学生が日本学生支援機構の奨学金制度を利用しています。また日本学生支援機構の奨学金以外にも様々な奨学金制度があります。奨学金制度に関する詳しい仕組みについてはこちらをご覧ください。

Q7. 環境問題について勉強したいのですが、経済学から環境問題を学ぶことはできますか?

A7. 多くの人々の関心を集めている環境問題の1つに「地球温暖化問題」があり、工場などから排出される二酸化炭素などの温暖化ガスがその原因の1つであるとされています。このように実は環境問題の多くは人間の経済的活動が原因であり、経済学的な側面から環境問題を考えることは大変重要なアプローチです。環境を経済的視点から分析する学問分野は「環境経済学」と呼ばれ、すでに多くの研究が蓄積されています。経済学類でも「環境経済論」などの科目を通じて経済と環境の調和を考えていくことができます。

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就職について

Q1. 経済学類の就職率はどの程度でしょうか?

A1. 例年約9割となっており、金沢大学の文系学類ではもっとも高くなっています。

Q2. 卒業後の進路を教えてください。

A2. 約5割が民間企業、約3割が公務員、約1割が進学、約1割が未就職となっています。未就職者は税理士試験や公務員試験の学習を継続している人がほとんどです。

Q3. 民間企業の就職はどのような業界が多いですか?

A3. もっとも多いのが銀行などの金融機関です。続いて製造業や情報・通信産業などが多くなっています。近年、就職先が多様化し、農業法人やニッチトップの中小企業などへの就職もみられます。

Q4. マスコミなどへ就職できますか?

A4. これまでも放送局や新聞社など多数実績があります。また卒業生の中にはアナウンサーとして活躍している先輩もいます。

Q5. 公認会計士や税理士になることはできますか?

A5. 経済学類では、会計学や財務会計論など公認会計士や税理士試験に役立つ専門科目が用意されています。ただし、資格取得を目指す人は、大学の授業以外に専門学校の講座を受講している人が大半です。そのような学習の結果、在学中に資格を取得した先輩もいます。

Q6. 教員免許を取りたいのですが、どのような免許が取得可能ですか?

A6. 中学校教諭一種(社会)と高等学校教諭一種(公民)の免許が取得可能です。

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入試について

Q1. 入試に関する情報はどこで入手できますか?

A1. 金沢大学学生部入試課入学試験係に問い合わせるか、金沢大学受験生応援サイトをご覧ください。金沢大学のホームページから問い合わせ或いは閲覧可能です。特に平成24年度入試を受験予定の高校3年生或いは既卒者の方で受験予定の方は募集要項を入手ください。入試の詳細がわかります。また高校1,2年生の方で経済学類の入試科目等を早目に知りたい方も「2年前予告」と言って皆さんの該当年次の入試の変更点が公表されていますので、参考にしてください。

Q2. 経済学類の今年度の入試で定員の変更はありますか?

A2. はい、あります。変更点は、一般入試の定員が前期日程150名、後期日程25名で両日程の定員が昨年度よりも5名ずつ増えました。また、推薦入試(専門教育を主とする学科及び職業科対象)が10名で昨年度よりも10名減りました。

Q3. 経済学類では入試科目の変更等はありますか?

A3. はい、あります。前期日程、後期日程のセンター試験、個別学力試験の変更がありました。詳細は募集要項等をご覧ください。

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留学について

Q1. 派遣留学にお金はどれくらいかかりますか?

A1. 留学先に授業料不徴収の条件で留学した場合、留学費用としては宿舎費、食費等の生活費、交通・通信費、書籍代などがあげられます。留学費用は、留学先の国・地域の物価や留学期間、為替レートにより異なりますし、宿舎の種類(寮、アパート、ホームスティ等)や個人の生活スタイルでも異なりますので、一概にはいえません。留学先や期間をしぼれば、費用の見込みはある程度推測できます。また、往復の渡航費、旅行保険、ビザや滞在許可取得の費用、TOEFL等語学力検定試験の受験料やそのための交通費も上記以外に必要になります。

Q2. 留学のための奨学金制度はありますか?

A2. 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)のホームページには、海外留学のための奨学金のページがありますので、こちらを参考にしてください。また、年度により異なりますが、金沢大学から補助金がでる場合もあります。

Q3. 留学するためには、どの程度の語学力が必要ですか?

A3. 派遣留学の場合は、原則として留学先大学で経済学・経営学の専門教育を受けるため、授業についていけるだけの語学力が求められます。派遣留学の応募には語学力検定試験のスコア(例えば英語圏ではTOEFL)の提出が必要ですが、協定校の多くは目安となるスコアを要求していますので、それをクリアすることが入学の条件となります。スコアの条件は協定校によって異なりますので、詳しくは入学後にお問い合わせください。

Q4. 経済学類では、どのくらいの(割合の)人が留学しに行きますか?

A4. 経済学類の派遣留学生の数はその年によって異なります。最も多い年は6名でしたが、1名のときもありました。ただし、派遣留学以外に、本学の短期語学研修プログラムや、休学して民間の語学学校やワーキングホリデーにいく人も含めれば、かなりの人数になります。

Q5. 経済学類ではどんな国に留学することができますか?

A5. 本学の協定校は、28カ国・1地域の94機関(2011年8月23日現在)です。その中で協定が継続し学生交換の覚書を締結している国の大学に行けます。詳しくはこちらをご覧ください。また、留学ではありませんが、石川県が「いしかわ国連スタディビジット・プログラム」を実施しています。県内在住または石川県出身学生は参加可能ですので、そのようなプログラムに応募するという選択肢もあります。

Q6. どの国に留学する人が多いですか?

A6. 経済学類の学生については、経済学・経営学の科目が充実している大学が人気です。例えば、イギリスのリバプール・ジョン・モアズ大学やアイルランドのダブリンシティ大学です。

Q7. どのような留学支援をしていますか?

A7. 主な支援にはアドバイジングとリファー(紹介)があります。アドバイジングとしては、留学に関心のある学生さんから留学目的・将来の希望を丁寧に聞きながら、その人に適していると思われる国や大学の情報を提供し、留学準備や卒業条件を満たす履修の仕方を助言します。リファーとしては、情報収集や学生生活の充実に役立つように派遣留学経験のある先輩、学内で会うべき教職員、学外の国際交流団体等を紹介しています。

Q8. 留学してどんなことを学べますか?

A8. まず、英語圏に留学した場合は、英語で留学先大学が提供する専門科目を学べます。例えば、欧米豪の経済やビジネスの科目は本学より種類が豊富ですし、その国からアジアや日本の経済や文化がどう見られているかも学べます。また、大学によっては講義以外にチュートリアル(講義の理解を補助する授業)で発表したり、先生や学生と議論したりする機会もあり、英語でのコミュニケーション能力を養うことができます。また、日本語を学ぶ現地の学生との交流もできます。非英語圏に留学した場合は、その国の言語科目の履修が中心になりますが、大学によっては英語で提供されている科目も履修できます。語学力や授業以外で学べることとしては、留学した学生たちは、「異文化理解や適応力」、「自信やチャレンジ精神」、「広い視野」といった人間的成長をあげています。

参考になるホームページ

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